もしかすると「シブコ」42年ぶりの快挙、かも

常に明るい受け答えで現地メディアの心を鷲掴みにした、
"渋子"こと渋野日向子。
SNSでは「渋子スマイル」が話題になっているらしいが、
地元の女性記者に「Smiling Cinderella」と命名されたのを受け、
全英女子OPの大会HPでも、
「"Smiling Cinderella" Shibuno leads by two at Woburn」
と報じられた。

そう、首位と3打差の単独2位でスタートした渋野は、
3日目を7バーディ2ボギーの67で回り通算14アンダー、
2位に2打差の単独首位に躍り出たのだ。

Today's BGM
おはようおやすみ日曜日（かぐや姫）
風のいたみ（りりィ）
陽が沈むころに（泉谷しげる）

ホールアウト後のインタビューで、
「正直、ここまでスコアが伸びると思っていなかった。
この位置なら優勝をねらわないと。
最後まで攻めて、たくさんバーディーを取りたい」
と語った渋野だが、
何せ去年2度目のプロテストに合格したばかりのルーキーで、
国内メジャーを含む2勝を今年、既に挙げてはいるものの、
海外初のこの試合が初メジャー。

もし勝てば日本人として、
1977年に全米女子プロを制した樋口久子以来、
42年ぶり2人目の快挙となる、などと報じられてもおり、
絶対に緊張しない筈は無いのである。
故に観ている我々としても、過度の期待だけは避けたいところ。
「負けてもいいから、思い切ってやれ」
位に優しく声をかけてあげるべきかと。
実況生放送は今夜11:10からだ。

"世界のシブコ"へ残り18ホール 奪首の渋野日向子は少年にグローブ（GDO）
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