
「こんな人騒がせなヤツ(逃走犯)は、死刑にしてしまえ!」
などと他人には厳しいことを言うくせに、
自分には超甘ちゃんの小生。
ハッシュパピーの定番中の定番とも言うべき、
ご覧の豚革(スエード)の靴を仕事に遊びにと日夜、
多忙を極めている自分へのご褒美としてこの度、
思い切って購入した次第。
もちろん、十万山の展望台から飛び降りたつもりでだ。
しかし、この手の靴は汚れが目立つし、
遅れている九州北部も追っ付け梅雨入り。
そこで早速、水を弾き、
汚れも付き難くなる防水スプレーを掛けておこうと、
階段下の物置を探していた矢先に突如、
テレビにこんなニュースが舞い込んだ。
その防水スプレー、ちょっと待って!(NHK)。
Today's BGM
生まれた街で(荒井由実)
アン・ドゥ・トロワ(吉田拓郎)
傘の雫(イルカ)

何と、密閉された浴室で、
カッパや登山用品に防水スプレーを掛けていた男性や、
スキー場に向かうクルマの中で、
スキーウェアに防水スプレーを掛けていた女性が、
ともに呼吸困難に陥り死亡。
偶々命を取り留めた人も、三日三晩苦しんだそうな。
原因は、防水スプレーを思いっきり(一定量)吸い込んだから。
そもそも防水スプレーは、
フッ素樹脂やシリコン樹脂といった、
撥水性の樹脂を細かい粒子にして吹き付けることで、
水や汚れの付着を防ごうとするもの。
従って、そうした樹脂を吸い込むと、
忽ち粒子は肺の深部(肺胞)にまで到達し、
酸素を取り込み難い状態を作る。
ヒトよりも体や肺が小さい、
例えば犬・猫・ウサギ・小鳥の類であれば、
イチコロの可能性大なんだとか。
因みに、被害防止策は、
1. 防水スプレーを必ず屋外で使う、
2. その際、絶対風下に立たない、
3. 近くに人や動物がいないか十分注意する、の3点。

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