5/18/2019

世界初、キリスト教の御朱印



「御朱印」とは、
ご承知の通り神社・仏閣を参拝した時に押して貰う印影のこと。

ま、小生のように薄っぺらな信仰心しか持ち合わせていない者にとっては、
「〇〇神社(寺)を訪れた証」になる、
記念スタンプ同然のシロモノに違いないが、
御朱印を押印できるのは普通、
神職や僧侶、或いは寺社の職員等に限られており、
駅や観光地等に置いてある記念スタンプみたいに、
自分で勝手にペタペタ押せない決まりになっている。
従って、御朱印には人の手数が掛かっているため、
大抵の場合は有料である。
(全国的には御朱印1つ300~500円が大体相場らしいが、
最近は有難みが減るとして1つ数千円の値を付けている所もあるとのこと)
Today's BGM
コーヒールンバ(井上陽水)
天使のため息(竹内まりや)
マリエ(ブレッド&バター)


実は先日、NHKおはよう日本で神道・仏教・キリシタン、
「3宗教の御朱印が1冊にまとまる御朱印帳」が紹介されていた。
御朱印が貰える場所は昨年、
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、
ユネスコの世界文化遺産に登録された天草市は河浦町崎津。
キリスト教の御朱印が貰えるのは、
世界広しと言えど、唯一ここだけなんだとか。

御朱印に同封されている「御朱印の栞」には、
次のような記載があるのだそう。
「この御朱印帳には、2つの大切な意味がある。
1つは、禁教下で潜伏キリシタンを守り続けた、
神道と仏教信者の真心の証であること。
もう1つは、禁教時代に神・仏・キリストを拝み続けた、
潜伏キリシタンの祈りの追体験が出来ること」
興味がある方は是非。

参照:「Destiny 癒しの御朱印巡り」

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