1/08/2019

「新元号」は一応、決まっているらしい



日本で最初に「元号」が採用されたのは、
あの大化の改新が行われた645(大化元)年のこと。
これを「建元」と申すそうで、
建元以来「平成」まで使われた元号は247。
にも拘らず、使われた漢字は全部で72に過ぎないのだそう。

一番多く使われたのは「永録」や「寛永」の「永」の字で29回、
二番目が「元和」や「元治」の「元」と、
「天平」や「天明」の「天」で各27回。
その次が「明治」の「治」の21回となっている。
では、使用回数が少ない漢字はと言うと…。
(参照:女性自身「次の元号候補」はこの漢字
Today's BGM
朝陽の中で微笑んで(ハイファイセット)
浪漫鉄道~途上篇(谷村新司)
京都慕情(O's)


実は、「昭和」の「昭」と「平成」の「成」を含む全30文字が1回しか使われていない。
つまり、2回連続で初めての漢字が1文字使われたということなので、
「2度あることは3度ある」に当て嵌めれば、
新元号の1文字は今まで使われていない文字の可能性大、
ということに。

因みに、元号選定に当たっては、
1.国民の理想として相応しいような意味を持つもの
2.漢字2文字であること
3.書きやすいこと
4.読みやすいこと
5.これまでに元号又は諡として用いられていないこと
6.俗用されていないこと
に加え、「中国の古典の中から採用する」との暗黙のルールがあるそうで、
4/1発表予定の新元号は一応、決めてあるとのこと。
但し、考案者に不幸があった場合などは、
縁起を担いで再選定するのだとか。

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