8/23/2018

彼らが破った日本選手団の「行動規範」とは?



精神力や技術よりも、
主に下半身の強化に重点を置いてきたと思しき、
バスケット・ボール日本代表選手の4人が先日、
ご承知の通り選手資格を剥奪され、
派遣先のインドネシアから日本へ強制送還された。

山下泰裕選手団長が語った処分の理由は、
JAPANのロゴが入った公式ユニフォームを着て歓楽街に出向き、
食事の後、酒を飲んで客引きに出会い、買春したことが、
「日本選手団の行動規範に抵触したから」だったが、
そもそも選手団の「行動規範」とは何ぞや?
まさか、日の丸を付けて酒を飲んだり、女を買ったりするべからず、
ではあるまい。

バスケ不祥事 自覚を欠いた行動が情けない(読売社説)
Today's BGM
カローラⅡにのって(小沢健二)
星の河を渡ろう(カルメン・マキ)
雨の一日(とんぼちゃん)


アジア大会における「日本代表選手団としての行動規範」のその2、
「責任ある行動」には、次のように書かれている。

我々は日本代表に選ばれた時点から、
国民の大きな期待と注目を受ける存在となることを自覚する。
アジア競技大会の開催前、大会中、さらに大会終了後も、
「日の丸」を胸に付けた国の代表としての誇りを忘れない。
我々の競技活動には国民の税金を含む強化資金が提供されており、
アジア競技大会への派遣は国費で賄われる。
こうしたことからも国民の大きな期待に応えるには、競技での活躍だけでなく、
競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける。

因みに、何故買春がバレ、
彼らの一生が台無しになってしまったのかと云うと、
日本の公式ユニフォームが凄く目立ったからというのもあるだろうが、
一番大きな理由は、彼らの一連の行動を目撃していながら、
ひと言も注意することなく、しっかりと証拠写真に収め、
「アイツら、こんなことしてましたぜ、旦那」と、
わざわざ報告しに来てくれた、凄く親切な人がいたからだ。

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