
精神力や技術よりも、
主に下半身の強化に重点を置いてきたと思しき、
バスケット・ボール日本代表選手の4人が先日、
ご承知の通り選手資格を剥奪され、
派遣先のインドネシアから日本へ強制送還された。
山下泰裕選手団長が語った処分の理由は、
JAPANのロゴが入った公式ユニフォームを着て歓楽街に出向き、
食事の後、酒を飲んで客引きに出会い、買春したことが、
「日本選手団の行動規範に抵触したから」だったが、
そもそも選手団の「行動規範」とは何ぞや?
まさか、日の丸を付けて酒を飲んだり、女を買ったりするべからず、
ではあるまい。
バスケ不祥事 自覚を欠いた行動が情けない(読売社説)
Today's BGM
カローラⅡにのって(小沢健二)
星の河を渡ろう(カルメン・マキ)
雨の一日(とんぼちゃん)

アジア大会における「日本代表選手団としての行動規範」のその2、
「責任ある行動」には、次のように書かれている。
我々は日本代表に選ばれた時点から、
国民の大きな期待と注目を受ける存在となることを自覚する。
アジア競技大会の開催前、大会中、さらに大会終了後も、
「日の丸」を胸に付けた国の代表としての誇りを忘れない。
我々の競技活動には国民の税金を含む強化資金が提供されており、
アジア競技大会への派遣は国費で賄われる。
こうしたことからも国民の大きな期待に応えるには、競技での活躍だけでなく、
競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける。
因みに、何故買春がバレ、
彼らの一生が台無しになってしまったのかと云うと、
日本の公式ユニフォームが凄く目立ったからというのもあるだろうが、
一番大きな理由は、彼らの一連の行動を目撃していながら、
ひと言も注意することなく、しっかりと証拠写真に収め、
「アイツら、こんなことしてましたぜ、旦那」と、
わざわざ報告しに来てくれた、凄く親切な人がいたからだ。

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