
早朝ゴルフの前の晩、
同級生6人の飯会が早めにお開きとなったので、
花を添えてくれた女性軍に謝意を表すべく、
後輩がやっている飲み屋へ2人をご招待。
すると、他に客が誰もいなかったからか、
初めは「サザン」を流していたマスターが珍しく気を使ってジャズをかけてくれた。
曲は「クール・ストラッティン」。
そう、渋い"脚ジャケ"でお馴染みの、あの名盤のタイトル曲だ。
「おっ、名曲ば知っとるな」と小生が呟くと、
意外にもアマチュア・バンドでギターを弾いている知人から、
BGM用に何枚か借りてきた中の偶然の1枚だったらしく、
他のCDを確認すると、確かにギタリストならではと言うか、
ウェス・モンゴメリーやジョー・パス、ジム・ホール、リー・リトナー、
アール・クルーなど、アルバムの大半がギターもの。
つまり、名盤とは知らずに選んだものの、
結果的には、それが大正解だったという訳なのだ。
Today's BGM
初恋の頃(手嶌葵)
上を向いて歩こう(スタレビ)
竹田の子守唄(赤い鳥)

さて、ご婦人2人に「どぎゃんね、ジャズは?」と小生が尋ねると、
「ん~、好かんじゃ無かばってん、よう分からん」。
大抵の人はジャズについて斯うした考えをお持ちのようだが、
そもそもジャズであろうと何であろうと、
音楽というものは、その何たるかを分かって聴くべきものでは無く、
要は自分が好きか、嫌いか。
聴いていて心地良いか、そうじゃ無いか。
TPOに合っているか、否か。
肝心なのは、そういったところであろう。
ということで、小生オススメの15枚。
聴いて絶対に損はしないと断言できる上物ばかりだ。
Cool Struttin'(Sonny Clark)
Ballads(John Coltrane)
Saxophone Colossus(Sonny Rollins)
You'd Be So Nice To Come Home To(Helen Merrill)
Portrait in Jazz(Bill Evans Trio)
Somethin' Else(Cannonball Adderley)
Bags meets Wes!(Milt Jackson & Wes Montgomery)
Kelly Blue(Wynton Kelly)
Meets The Rhythm Section(Art Pepper)
The Sidewinder(Lee Morgan)
Bag's Groove(Miles Davis)
with Clifford Brown(Sarah Vaughan)
GROOVY(Red Garland Trio)
Moanin'(Art Blakey and The Jazz Messengers)
Overseas(Tommy Flanagan Trio)

なお、今の時期の早朝ゴルフには絶対欠かせないものが2つある。
1つは、汗拭き用のタオル。
もう1つは、虫よけスプレー(蚊がめちゃくちゃ沢山いる)。
2つとも忘れると、全くゴルフにならないので要注意!
ま、無神経な人や自分のプレイだけに集中出来る人なら、
大して気にならないかも知れないが…。
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