
オレンジと黒の所謂デンジャラス・カラーを身に纏っていて、
誰が見ても危険生物のように見える、この虫。
草臥れたパンジーやビオラなど、
スミレ科の花をうっかり片付け損なったタイミングで、
ほぼ毎年必ず現れる。
「爺ちゃん、これ何ね?」
「そらぁ毛虫たい。刺されたら腫るるけん、決して触んなよ!」
保育園児の孫にきつく注意して、
上から毛虫用の薬剤をピュッピュッと3、4回スプレーするのだが、
2cm位の小さな幼虫は割と直ぐに大人しくなるものの、
その倍以上もある大きな虫には然程効果なし。
何故ならばコレ、毛虫では無いのである。
Today's BGM
雨のステイション(松任谷由実)
恋のひとこと(大滝詠一・竹内まりや)
チェリー(コバソロ・佐々木萌)

ご覧のようなツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)と云う、
歴としたタテハ蝶の幼虫で、
実際に毛は生えておらず、当然刺さないし、
大人はもちろん、保育園の坊主が手で触っても全く無害。
そう教えてくれたのは誰あろう、
子どもの頃より虫嫌いを公言して憚らなかった、
小生の下の娘(幼稚園勤務)である。
彼女は生後四半世紀にして漸く、
芋虫を掌に載せると云う離れ業を遣って退ける自信が付いたのだとか。
なお、小生が薬剤を振りかけた幼虫らは殆ど、
その翌日までには死滅した。
ヒトに危害を及ぼさない芋虫と雖も、この花咲爺にとっては、
パンジーやビオラを食い荒らす歴とした害虫なのだ。
それに何と言っても、見た目がやはり気色悪い。
ま、来年からスミレ類をなるべく早く片付けるよう、
心掛けておきたいとは存ずるが…。
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