5/07/2018

「ミッキーの耳」改め、「うさぎの耳」



白いフワフワの短い刺に覆われている、
見た目が凄くオサレなサボテン。
ポン友・N君の奥方から2年ほど前に貰ったもので、
初夏に新しく生えてくる胴体(茎?)は確かに彼女の言う通り、
「ミッキーマウスの耳」みたいな形をしている。

故にネットでも、
「ミッキーの耳、サボテン」で検索すると、
容易に当該品種に行き着くのだが、
weblio の植物図鑑に依れば、
最大60cmの高さに達する此の団扇サボテンは、
メキシコ北中部原産「金烏帽子」の白毛刺変種で、
英名をBunny ears(即ち鼠では無く、「うさぎの耳」)、
和名を白桃扇と言うのだそう。
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さて、この白い鉤状の刺(芒刺=ぼうし)は、
針みたいに尖っておらず柔らかいので、触っても全く痛くない。
そこが普通のサボテンとは一番の違いなんだが、
指に絶対刺さらないと云う訳では無く、
また、ひと度刺さってしまうとチクチク痛むし、
小さいが故にかなり抜き難かったりもするので、
やはり取り扱いには注意が必要だ。

なお、下の写真は、
元祖「うさぎの耳」として知られるフレンチラベンダー(しそ科)。
拙宅にも一株ある。

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