4/24/2018

カナブンとコガネムシ



「一寸の虫にも五分の魂」とは言うものの、
人体や作物、草花、住居等々にまで危害を及ぼす蠅や蚊、
毛虫、雀蜂、毒蛇、毒蜘蛛、白蟻などの所謂「害虫」だけは、
その限りに非ず。
ま、当の害虫どもにとっては、
あの手この手を使って自身のみならず、
彼らの子々孫々までも根絶やしにしようとする人間こそ、
害人以外の何者でも無いのだろうけど。

さて、花開くこの季節を待って現れる、
諸兄もよくご存じの緑の甲虫。
キラキラ輝いていてパッと見は美しいけれど、
大事な薔薇の蕾を寄って集(たか)って喰い尽くす、
園芸家にとっては不届き千万な憎き害虫である。
Today's BGM
ささやかなこの人生(沢田聖子)
海を見ていた午後(山本潤子)
シンシア(吉田拓郎)

コガネムシ

迂闊な小生、この虫のことをてっきりカナブンかと思っていたら、
野口雨情、中山晋平の名コンビによる日本の童謡、
「♪黄金虫は金持ちだ。金蔵建てた~蔵建てた~」
でお馴染みのコガネムシなのだそう。
(但し、この歌のコガネムシはゴキブリを指しているという説も)

コガネムシ(害虫)
やや小型、全体が丸みを帯びている
背中に「U」字
葉や花を食害、幼虫は根を食害

カナブン(害虫では無い)
やや大型、顔などが角ばっている
背中に「V」字
カブトムシやクワガタ同様、主に樹液を吸う

なお、地域によっては金属光沢のある虫類を全て一括りにして、
「カナブン」「コガネムシ」「ブイブイ」と呼ぶ所もあるそう。


カナブン

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