4/20/2018

ちゃんとしたゴム印の作り方



人間、年は取りたくないものだ。
何故ならば、人は年を取ると次第に耄碌してしまうから。

今朝のこと。
半世紀も前から付き合いのある、
馴染みのはんこ屋より電話が入った。
前日に頼んでおいたゴム印が出来上がったとの知らせ。
それにしても、やけに早いと云うか、早過ぎる。
いつもなら最低3~4日は掛かる所をAmazon 以上の猛スピード。
はんこ屋のオヤジは、
確か死んだ(小生の)親父と大して変わらない世代だから、
少なくとも83~4位にはなる筈だ。
もしかして爺さん、老体に鞭打って徹夜の作業でもしたのか?
Today's BGM
風になりたい(川村ゆうこ)
風をあつめて(はっぴいえんど)
青春の影(福山雅治)


何となく胸騒ぎを覚えながら店に辿り着くと案の定、
爺さんは名前を間違っていた。
注文時にわざわざ「旧字体で」と口頭で伝えたし、
実際の文字を拡大して書いてもいたのに、あろうことか新字体。
ま、「旧字体」との注釈を添えていなかった小生が迂闊、
と言えば、そうなんだろうけど、
これでは仕事には絶対ムリ。
かと言って、年寄りに「直ちに速攻で作り直せ」とは、
(小心者の小生)口が裂けても言えないし…。

みすみす2,100円をドブに捨てたも同じとなった訳だが、
ふと閃いてネットを探してみると、
やはり文字(大きさ・書体)もサイズも指定できる、
どう足掻いても間違えようの無い、ちゃんとしたものがあるでは無いか!
しかも、送料無料で税込1,094円(5mmx45mm)。
結果的に一行のゴム印1つに3,000円以上の大出費となったのだけれども、
今後のことを考えると、
これで(使えないはんこ屋とは縁が切れて)良かったのかなと。
なお、小生が今回ゴム印を新調したのは、
法人・個人事業主向け事務用品サイト「ASKUL」だ。

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