8/25/2017

ミドル級目指すも、未だライト・ヘビー



盆の15日に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチで、
29戦27勝(うち19KO)2分の輝かしい戦績を誇り、
具志堅用高が持っている13戦連続世界王座防衛記録に、
正に並ぼうとしていたチャンピオン・山中慎介(34)は、
ご承知の通りプロ入り初黒星を喫した。

しかも、序盤(4R)にタオルを投げ入れられるという、
王者らしからぬ残念な負け方。
仮に相手のドーピングが確定し、
記録への再挑戦が可能になったとしても、
立て直しは恐らく至難の業であろう。
Today's BGM
おぼろづき(スターダスト・レビュー)
とまどいトワイライト(豊島たづみ)
Kaya(Bob Marley)


さて、バンタム級と言えば、体重およそ52~3kg。
ファイティング原田を始め辰吉丈一郎や長谷川穂積、
或いは矢吹丈、力石徹らがこのクラスにいた訳だが、
小生より25kg以上も軽く、
中肉中背の一般女性とも大して変わらないウエイトで、
よく、あんなに元気に闘えたものだと改めて感心してしまう、
今日この頃。

【プロ・ボクシングの主な階級】
(詳細は、コチラから)
ミニマム級:~概ね47kg
フライ級:50kg前後
バンタム級:53kg前後
フェザー級:56kg前後
ライト級:60kg前後
ウェルター級:65kg前後
ミドル級:71kg前後
スーパー・ミドル級:75kg前後
ライト・ヘビー級:78kg前後
クルーザー級:83kg前後
ヘビー級:概ね86kg~

因みに、プロ・ボクシングの最軽量クラスにいる、
熊本市(東海二高)出身でロイヤル小林に次ぐ県内2人目の世界王者、
WBO世界ミニマム級チャンピオン・福原辰弥(28)の初防衛戦は明後日、
芦北町しろやまスカイドームにて実施される。
164cm、約47kgと小兵ながら、
山中以上の戦いぶりに是非とも期待したい。

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