11/21/2016

絶景温泉のススメ



何処どこの温泉が良かったと云う話には主観が入るし、
季節やタイミング、
或いは年齢、性別、心境等によっても変化するので、
一概に信用は出来ないかと存ずるが、
小生がこれまでに一番気持ちいいと思ったのは、
湯布院のごく普通の旅館の露天風呂。

因みに、観光経済新聞社が毎年発表している、
にっぽんの温泉100選の総合ランキング(2016中間発表)、
ベスト10は次の通りだ。

01. 草津(群馬)
02. 別府(大分)
03. 有馬(兵庫)
04. 湯布院(大分)
05. 指宿(鹿児島)
06. 下呂(岐阜)
07. 黒川(熊本)
08. 登別(北海道)
09. 道後(愛媛)
10. 高山(岐阜)
Today's BGM
幸福論(福山雅治)
まちぶせ(石川ひとみ)


さて、温泉を評価する時、
「浸かり心地」以外に料理や酒、風情・趣き、
サービス等も気になる所だが、
景観に絞って「名湯」を紹介している珍しい書籍が先月、
幻冬舎より出版された。
その名も、「絶景温泉100」という本だ。

著者のスパ太郎こと高橋一喜氏は、
元々大の風呂嫌いでありながら、
偶々南紀白浜は日本最古の露天風呂「崎の湯」にて、
茜色の夕陽が水平線へと沈み行く、
この世のものとは思えない美しい景色に出合ったことで突如、
風呂好きに大変身。
会社を辞め、ナンバー1126(いい風呂)の中古車まで購入し、
386日間の温泉旅行に出かけたという超変わり種なんだとか。

0 件のコメント: