恐るべし！サボテンの生命力

50万坪の広大な敷地に130万本のサボテンを植えた、
「サボテン公園」という植物園がかつて、
宮崎県は日南市にあった。

海を臨む、風光明媚な場所に立地しており、
修学旅行やドライブで訪れたことがあると仰る方も、
さぞ大勢いらっしゃるかと存ずる次第だが、
この植物園、後に「サボテンハーブ園」と名前を変え、
05年3月には所有者・宮崎交通から米良電機という地元企業に売却。
そのまま継続させるつもりかと思いきや、
現在は生憎、閉ざされているとのこと。

Today's BGM
思いのままに（オフコース）
海を見ていた午後（ハイ・ファイ・セット）

さて、写真に写っているウチワサボテン。
実は拙宅の鬼嫁が以前、
2人の娘を連れて日南方面へ出掛けた際に、
彼のサボテン公園に立ち寄って、
偶々本体から千切れていた葉っぱを1枚持ち帰り、
ステーキにして食った後、
残った欠片を木箱の土に差し込んでおいたら、
知らぬ間に大きく育っていたという由緒あるツワモノだ。

しかも、刺（とげ）が痛くないタイプなので、
小さなガキンチョ（子や孫）が触っても大丈夫。
「強靭な生命力に肖りたい」と仰る方は、
当方まで連絡されたし。

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