8/12/2016

野球は正にドラマティック!



昨日の甲子園。
夏は初出場の嘉手納(沖縄)と、
3年前の初出場優勝校・前橋育英(群馬)の一戦は、
前橋に2つのミスが重なり、
それが試合の流れを大きく変えた。
ま、試合をご覧になっていた方にはお分かりかと存ずるが、
余りにも印象的だったので、ご紹介しておこう。

最初のミスは、前橋が1点追加しリードを2点(3-1)とした、
5回裏2死1塁の場面。
2塁打を放った打者の走塁が紙一重とは言え、
結果的に暴走(走者の生還より先に3塁手前で憤死)となり、
試合を決定付けるかも知れなかった、
4点目の得点をみすみすフイにしてしまったったこと。
Today's BGM
帰れない二人(井上陽水)
(熊木杏里)


2つ目のミスは、7回表無死1塁2点ビハインドで、
嘉手納の1番が送りバントをしてきた場面。
捕球した前橋の1塁手が、
そのままベースカバーの2塁手に普通にトスし、
1死2塁の状況にしていれば、
前橋にとっては然程、心配は要らなかっただろうし、
少なくとも大量失点の覚悟はしなくても良かった筈。
ま、今さら言っても、詮無きことではあるのだが…。

なお、ミスというものは偶然では無く、起こるべくして起こるもの。
責任の一端は当然指揮官にあるし、もしかすると野球の神様にも。
嘉手納VS前橋育英(毎日新聞)

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