初出場のアテネ（04）以来、
オリンピックで一度も負けていない上に前日、
日本の女子レスラーたち3人が揃いも揃って全員逆転優勝したため、
「仮に窮地に追い込まれようとも、自分も絶対に金メダルが獲れる筈」と、
確信（勘違い？）していた日本選手団の主将・吉田沙保里にとって、
このメダルが如何に不本意な色であったかは、
この顔を見れば一目瞭然。
しかし、これほど不満を素直に顔に表す人物を小生、
これまで一度も見たことが無い。
もちろん、我々のような世俗の塵芥に塗れた者には到底、
真似のできない芸当であり、
「さすが吉田沙保里、天晴れ！」と、つい…。
Today's BGM
挽歌（村下孝蔵）
シンシア（原田知世）
吉田沙保里インタビュー（決勝後）
吉田沙保里インタビュー（表彰式後）
なお、gorin.jpのCM動画（1分30秒）が素晴らしく秀逸なので、
ご存じない方は是非。
2 件のコメント:
この銀メダルにケチ付ける人はいませんよ。（熊本地震被災県代表秀岳館のベスト４とは違い・・・）「ごめんなさい。ごめんなさい」と重い日の丸を背負って、半端無いプレッシャーをひしひしと抱えていたのですね。あのボルトでさえ「だれかに追われている夢を見てうなされる」って。一人の吉田沙保里が日本のみんなに「ごめんなさい」。日本のみんなは吉田沙保里に「いいのよ。よくやったよ。」と・・・治部少輔の「大一大万大吉」ですね。
三月の行進曲さん、ラグビーの精神、
即ち「one for all, all for one」ですな。
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