
男が花屋に行って花束を注文する時、
贈る相手(性別・年齢・間柄など)や、
用途(お祝い・お見舞い)、予算などを伝えて、
後はお任せにする場合が多く、
一々薔薇とカスミソウにしてくれだとか、
ガーベラを交ぜてくれなどとは普通、言わないものだ。
しかし、今朝の「あさチャン!」によると、
特別な日に、特別な女性に対して薔薇の花束を贈る際は、
花の本数に拘るべきなのだとか。
そんな「ダズン・ローズ」の話、諸兄はご存じであっただろうか?
Today's BGM掻い摘んで言うと、その昔、
安奈 / 甲斐バンド
雪のクリスマス / Dreams Come True
Happy Christmas / John Lennon
White Christmas / Booker Ervin
ヨーロッパの男性はプロポーズをする際、
女性の家に着くまでの間に野バラを12本摘み、
その1本1本に誓いを込めて贈って(求愛して)いたらしく、
女性がOKなら薔薇を1本抜き取り、
男性の胸元に挿すという慣わしに由来するのだとか。
実は小生も知らなかったのだが、
人前結婚式や結婚披露宴の演出として、
現在も頻繁に行なわれているそう。

因みに、ダズン(dozen)とは1ダース、つまり12本のこと。
夫々の薔薇は、
感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という、
守るのは至難の業と言うより、
長い間、覚えておくこと自体が殆ど不可能に近い、
としか思えないようなものを意味しているらしい。
なお、森永のダースチョコレートは発売当初、
英語表記を「DOZEN」としていたものの、
それが12個のことだとは誰も気付かなかったからか、
やがて造語の「DARS」に改めたのだそう。
ポチ「ダース・ベーダーのダースは、Darth。ややこしいな」
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