よほど面の皮が厚かったのか、或いは薄過ぎたのか？

東京・福生市で昨日、顔の皮を全て剥ぎ取られた、
痛々しい男性（38）の遺体が見つかった。
これが、もし頭の皮であればインディアンの仕業に違いないし、
全身ならば、古代よりオリエントや中国などで行なわれ、
現代でもマフィアの間では流行っていたという、
罪人や裏切り者に苦痛を与え、
同時に見せしめの意味も持つ「皮剥ぎの刑」とも考えられるのだが、
剥がされたのは面の皮1枚のみ（正確には、顔の肉ごと）。

しかも、ヤラレたのは飲食店に勤務する、
性転換手術を受けて男性になった元女性で、
遺体を発見した養子（男性、28）は女性ホルモンの投与を受けており、
さらに2人は交際関係にあって、つい最近、
パトカーを呼ぶほどの大喧嘩もしていたらしいので、
謎は益々深まるばかり。
何れにしても、これが身の毛も弥立つ、
連続猟奇殺人事件みたいなことにならなければ良いのだが、と。

Today's BGM
この雨みたいに泣いてみたかったけど / 大橋トリオ
竹田の子守唄 / 紙ふうせん
Me and Julio Down by the Schoolyard / Paul Simon
Everything Happens to Me / Art Pepper

さて、生簀の中を気持ちよく泳いでいるところを急にマナ板の上に移され、
アッと言う間に活締め（いけじめ）を入れられて、
これで一巻の終わりかと思ったら、
今度は全身の皮をジワジワ剥がされるのを、
気が遠くなりながらも肌で感じざるを得ないという、
魚の中でも特に可哀想なカワハギ。
その痛さたるや、正に想像を絶するものがあるに違いなく、
カワハギに成り代わって小生、
「せめて締める前に全身麻酔を」と言いたいところだが、
鱗があれば、あったで、
どうせ鱗取りでガシガシとやられるのだから、どっちが痛いかは…。



因みに小生、明後日は青壮年会の仲間と久々の船釣り。
五和町二江沖にて真鯛を釣って帰る予定なので、
焼酎の肴に欲しいと仰る方は、13時過ぎに大鍋を持って集合すべし。

ポチ「シケで釣れなかったって多分、言うと思うけどな」