
現在さつまいもの国内自給率は、約94%。
故に食用として出回っている芋や、
大学いも、干いもなどに加工された芋の大半は国内産であり、
ある程度は安心して食べることが出来るのだが、
中には中国から輸入した芋を国内で加工し、
堂々と「国産」と表示して販売している、
些か不届きな業者もいるのだとか。
その点、芋けんぴの国内シェア50%を有する、
四国は土佐の「澁谷食品」の芋菓子なら心配ご無用。
何せ高知だけでなく、
国内生産量の4割を占める芋の名産地・鹿児島にも工場を建て、
地元契約農家と土作りに拘って育てた、
でんぷんを非常に多く含む、
コガネセンガンという掘りたての芋を原料に100%使っているからだ。
Today's BGM下の写真は、小生が近所のスーパーから買ってきた、
地下鉄にのって / 猫
時代 / 熊木杏里
Let it be / John Denver
Skatin' / Wynton Kelly
300g入で確か300円位の「シブヤの芋けんぴ」。
(グループ企業・芋屋金次郎のほか、
大手コンビニや大手量販店から出している、
所謂プライベート・ブランド商品も手掛けているらしい)
揚げた芋に砂糖を絡めただけの至ってシンプルな芋菓子で、
「芋かりんとう」と言った方が分かり易いかも知れないが、
これがカリッとしていて実に素朴で超美味いのだ。
なお、「けんぴ」は本来、小麦粉と砂糖で作る高知の郷土菓子。
漢字では堅干、健肥などと書くのだそう。
因みに、芋けんぴの原材料は、さつまいもと砂糖、オリゴ糖、
植物油(米油、なたね油、パーム油)のみ。
添加物や人口甘味料は一切使われていないため、
子どもから年寄りまで老若男女を問わずオススメだが、
100g当たりのエネルギーが約500kcalあり、
僅かとは言えナトリウムも少量含んではいるので、
幾ら美味いからと言っても、
やはり食べ過ぎには注意が必要だ。
ポチ「1kgも2kgも食うヤツは先ず、いないだろうけどな」
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