
還暦(数えの61歳)は、お祝いであると同時に、
男女とも厄年に当たるので、
もし、その時が来れば、
同級生に声を掛け挙って神仏にお参りしよう、
と考えている方も、きっと多いことだろう。
ところで、「その時」とは一体いつなのか?
某神社のHPには、昭和31年生まれは今年が「前厄」、
来年が「本厄」、再来年が「後厄」と書いてある。
もちろん3回ともお祓いして貰うのが一番なんだろうが、
こちとら、そこまで信心深くないし、
42の大厄の時も確か1回で済ませ、
その後、特に何事も無かった訳だし、
何より3回も玉串料を納めたら、神社が余りにも儲かり過ぎ。
それに、聞くところによると、
熊本には「還暦は満で祝う」という古い慣わしが残っているのだとか。
ま、祝いとお祓いは別物のような気がしなくも無いが…。
Today's BGM結論を言うと、厄除けは、
そばかすの天使 / 甲斐バンド
色づく街 / 南沙織
Inspector Mills / America
Whisper Not / Stan Getz
お祓いして貰う側の気持ちの問題。
つまり、「祓って貰ったから、これで安心」、
という気持ちに1回でなれる人は1回で良く、
時期も、前・中・後の何れであろうと全く構わないということ。
また、そもそもお祓いの効力に疑念を抱いている人には、
笙の笛は疎(おろ)か、神官の祝詞奏上すらも無用、
自分で頭(こうべ)を低く垂れれば済むだけの話である。

さて、還暦の同窓会を開く際に、
是非とも予定に入れておきたいのが、母校への訪問。
懐かしの学び舎をバックに記念撮影や記念植樹、
或いは、後輩の役に立ちそうな記念の品を贈ったりするのも悪くない。
ところが、肝心の母校が、もし無くなっていたら…。
(上の写真は、旧本渡中の在りし日の姿。今は影も形も無い)
因みに、我々(本渡中・昭和46年度卒)の還暦同窓会は、
今のところ平成29年の正月に行なう予定なので、
早目に「安心」しておきたい方は、
仲の良い友達を誘うなど、各自で手配されたし。
なお、明日は天草地域の中学校の統合について。
請う、ご期待。
ポチ「また10円で済まそうと思っているだろ」
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