5/4は、「みどりの日」。
この「みどり」は、ご承知の通り、
畠山みどりや五月みどりの「みどり」ではなく、
新芽や若葉、植物一般、自然等を意味する緑、
つまり英語のグリーンのこと。
では、何故「緑の日」にしなかったのか?
理由は明かされていないが、
恐らく平仮名の方が柔らかいし、
小さな子にも、
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心を育む」という趣旨が伝わりやすい、
若しくは「縁」と間違え難い、
とでも考えたのであろう。
さて、藤村が書いた「惜別の歌」。制服 / 吉田拓郎
Today's BGM
神田川 / 松浦亜弥
Sugar Baby Love / The Rubettes
Bags' Groove / MJQ
この歌詞にも「みどり」が登場するんだが、
これまた、ご賢察の通り、人の名などでは決して無い。
君がさやけき 目の色も
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
【みどりの黒髪】
女性の黒く艶のある美しい髪のこと。
「みどり」が元々、瑞々しさを意味していたことから、
若葉の色を「みどり」と呼ぶようになった。
つまり、ここで言う「みどり」はグリーンではなく、
「瑞々しさ」のことなのだ。
因みに、熊本市内・熊大や済々黌近辺を「黒髪」と呼ぶが、
これは立田山(標高151m)の旧称・黒髪山に由来し、
1921(大正10)年に熊本市に編入されるまで、
この辺りは黒髪村だったそう。
ポチ「健軍も出水も春日も島崎も全部、村だったらしいな」
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