7/02/2014

プロたる者、例え人が居らずとも「李下に冠を正さず」を旨とすべし!



10日前の6/22、
プロ9年目、34歳の竹谷佳孝が、
ツアー初優勝をいきなりメジャーで飾り、
賞金3千万円と5年シードをゲットした。

半分は、無意識のうちにライン上の芝を手で押さえつける、
という反則を犯してしまった韓国の若手イ・サンヒと、
その行為をわざわざ大会本部に知らせてくれた、
親切なTV視聴者のお蔭みたいなもので、
本人にとっては凄く後味の悪い勝ち方に思えるかも知れないが、
悪いのは相手。
相手チームスタッフが「差別だ」と食って掛かっても、
正々堂々と戦った竹谷が気に病む必要は全くない。
本日のBGM
恋しくて(BEGIN)
私のハートはストップモーション(桑江知子)
I Just Call To Say I Love You(Stevie Wonder)
Black Orpheus(Cassandra Wilson)
それに、こんなこと(違反通報)は、
外国では日常茶飯事と言うか、
殆ど常識に近い出来事だそうだ。
(日本では、放送時間の都合で完全生中継は少なく、
大半が録画LIVEであるため、
仮に通報しても間に合わないケースが殆ど)

さて、この竹谷という男。
山口・宇部鴻城の野球部出身、169cmの小兵。
アゴ髭を伸ばしているので、
一見チャラそうにも見えるが、
インタビューの受け答えと表情から、
彼の真面目な人柄が我々にも直ぐに伝わった。
真面目に頑張るヤツをつい応援したくなるのが、
日本人の人情というものだ。
まさかの2罰打V逸(GDOニュース)

ポチ「だから、今回は明らかな違反だって…」

2 件のコメント:

[三月の行進曲] さんのコメント...

まさに、瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず、李下(りか)に冠(かんむり)を正さず。・・ですね。[三月の行進曲]

匿名 さんのコメント...

三月の行進曲さん、仰せの通りかと。
スロー再生を見る限り、彼に悪気は無かったようです。
しかし、ルールはルール。皆それに則ってやっているんですからね。