10/27/2013

昔の人は仰った、「弱い犬ほど、よく吠える」と



シリーズ初戦という大事な試合の先発を、
新人投手としては61年ぶりに任された、
楽天のルーキー・則本。
その小気味好い見事なピッチングは、
相手のエース・内海を凌ぐほどで、
ほぼ完璧と言ってもいい内容であった。

ま、楽天ファンにしてみれば、
先取点を許したあの場面で、
「何故、変化球で勝負しなかったのか」
という思いは残るだろうが…。
本日のBGM
もの憂げな10月(ふきのとう)
A day in my life(熊木杏里)
車窓(来生たかお)
さて、則本に老婆心ながら苦言を1つ。
彼がマウンド上で吠えるのは、
恐らくマー君同様、
自らを鼓舞せんがための仕草なんであろうし、
ルール違反でも何でも無いのだが、
大人のマナー、或いはスポーツマンとしては、
果たして如何なものか?

打ち取られた方は、
ただでさえ悔しくて堪らないのに、
アレをあからさまに遣られては、
まして相手が若造で、
こちらが巨人の四番ともなれば、
「次は見ていろ、倍返しだ!」
という強い思いが当然湧いてくる訳で、
村田の狙い澄ました一発は、
ある意味生まれるべくして生まれたと、
小生には、そう思えてならないのだ。

ポチ「派手なガッツポーズも慎むべきだな」

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