
「初老の紳士」という言葉には、
凄くカッコいいイメージがあるものの、
具体的年齢はピンと来ない。
果たして何歳位から「初老」と呼べるのだろうか?
「初老」は昔、40歳の異称だったらしいが、
飽くまでも「人生50年」と言っていた頃の話なので、
平均寿命が80歳に延びた今日に、
そのまま当て嵌める訳には行かない。
因みに「初老」を辞書で繰ると、ずっとこのままそばにいて(class)
Today's BGM
鍵があわない(山本潤子)
10億光年の愛(町田義人)
「中年を過ぎ、老年に入りかけた年頃」とある。
しかし、中年が幾つまでを指すのか、
も一つハッキリしないし、
「前期高齢者」に入る65歳を
老人呼ばわりするのも当然、憚られるし…。
むしろ別の辞書にあった、
「肉体的な盛りを過ぎ、
そろそろ体の各部に気を付ける必要が感じられる、
凡その時期」の方が、
イメージとしては分かり易い位だ。
ということで、小生が出した結論は、
「初老」=概ね還暦に手が届きそうな57、8歳から、
紅葉マークや敬老会の対象にならない70歳未満まで。
如何であろうか?
ポチ「頭も体も、充分過ぎるほど衰えたしな」
0 件のコメント:
コメントを投稿