
注目を浴びた東京・小平市の住民投票は、
ご承知の通り投票率35.17%で、
成立要件を満たさず不成立。
3千万もの経費を掛けて集められた
5万を超える市民の声は、
懸念通りと言うか、思惑通りと言うか、
誰にも明かされないまま闇に葬られることとなった。
本日のBGM
君に恋したあの夏(class)
忘れられない(沢田知可子)
夕陽が泣いている(ザ・スパイダース)
実は、この市長、先に実施された市長選において、
保守では無く、民・共・生・社などといった、
革新勢力の応援を受けて3選を果たしている。
では、何故そんな市長が「市民の過半数」という、
成立をより困難にするとしか思えない要件を、
敢えて住民投票に課したのか?
それは、「50%未満では特定団体の意見を聞くに等しい」
という彼の政治家としての信念に基くものだそうで、
ある意味、ご立派である。
尤も、この市長自体、投票率37.28%という、
「市民の総意」とは言えない程度の、
薄い関心の下に選ばれてはいるんだが…。
ポチ「投票には行くべきだな、絶対」
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