9/13/2023

グミの名前の由来は、果実の「グミ」からでは無かった件



甘過ぎず、酸っぱ過ぎず、
ぷにょぷにょの食感が頗(すこぶ)る心地良いグミ。
キャラメルみたいに歯にくっつかないし、
一粒、二粒食べても、
健康に全く悪影響を及ぼさないのでは無いか、
とさえ思えてくる、ある意味不思議な食べ物だ。

ま、中には拙宅の鬼嫁みたいに、
「何かゴニョゴニョしていて、あまり好きじゃない。
私は専らパリパリの煎餅かおかき」
と仰る方も少なからず居られるかと存ずるが、
グミの名前の由来は小生てっきり、
あの渋みが強くて、お世辞にも美味いとは言えない、
果実のグミに姿・形が似ているからかと思いきや…。
Today's BGM
We can Fly(TULIP)
たそがれマイラブ(大橋純子)
Clair(Gilbert O'Sullivan )


硬めの菓子を作ることで子どもの噛む力を強くし、
延いては子どもを歯の病気から守らんと1920年、
西ドイツはボンのハンス・リーゲルに依って考案された、
果汁をゼラチンで固め、コーンスターチを塗(まぶ)しただけのグミは、
ドイツ語でゴムを意味するGummiに由来。
因みに、グミの世界的ブランドHARIBOは、
ハンスのHAとリーゲルのRI、ボンのBOを繋げたものなんだとか。

その60年後の1980(昭和55)年、
日本にやって来たグミは明治「コーラアップ」として初製品化、
88年に発売された同「果汁グミ」の大ヒットによって一躍、
全国に名前を轟かせることと相成った訳だが、
諸兄は農協食品というJAの会社が北海道産夕張メロン、山形産さくらんぼ、
長野産シャインマスカット、福岡産あまおう苺、熊本産すいか等々、
全60種類に及ぶご当地グミを販売していることをご存じであろうか?

1袋税込160円x60の「コンプリートBOX」(9,600円+送料)は、
大人買い出来る余裕のお大尽にオススメ。
全20種類から好きな味を20袋選べる、
庶民向け「グミよりどりセット」(3,400円+送料)もある。

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