2/15/2022

簡易PCR検査(温核酸法)の当たる確率は70%らしい



先週の金曜日、
即ち今年の初打ちを翌日に控え、
胸躍らせていた建国記念の日(旧紀元節)のこと。
朝から急に舞い込んだ仕事を昼過ぎまで掛かって済ませ、
さぁ一息吐こうかとした矢先に突然、背中が「ぞくっ」と。
そう、いつもの「熱の出始め」の合図、所謂「悪寒」である。
(この時点で7度1分)

何卒熱よ下がり給えの願いも空しく、
就寝時の7度5分を経て、朝方4時過ぎには7度9分。
(平熱が5度8分なので、7度後半になるとかなりキツイ)
それに、まさか感染症のリスクを抱えたまま、
カートに他の誰かと同乗する訳にも行かないので、
「御免、朝まで下がらんだったバイ。3人で楽しんで来て」
と誘ってくれた後輩に詫びのLINEを入れ、
テレビの前に寝っ転がっていると、2階から降りてきた鬼嫁が、
「お父さん、早よう病院に行って来なっせ。
陰性じゃ無かと、私しゃ仕事に行かれんとよ」
Today's BGM
別涙(因幡晃)
風になりたい(川村ゆうこ)
Daniel(Elton John)


以前、インフルの検査でイタイ目に遭っている身としては正直、
二度と受けたくない検査ではあったが、
鬼嫁の言う理屈も確かにご尤もなので、
仕方なく掛かり付けの総合病院に。
「朝予約した〇〇ですが、
駐車場に着いたら、もう一度電話してくれとのことだったので」
「今、病院の前ですか? 誠に申し訳ありませんが、
発熱外来専用の駐車場はウラに用意してありますので、そちらに」

8時半に病院に到着したものの結局、
綿棒片手の医者が駐車場に現れたのは9時15分過ぎ。
鼻の奥をこれでもか、これでもかと引っ掻き回された後、
そのまま車中で待つこと約30分。
漸くナースが現れ「検査をしますので中へどうぞ」と案内されたのが、
そう去年、「咳止め」を貰いに来ただけの際、
熱も無かったのに恰(あたか)も伝染病患者の如き、
大袈裟な扱いを受けた、あの忌まわしい発熱外来の待機室だ。

案の定と言うか、血圧を測り、採血をして1時間以上が経つというのに、
その後は全く梨の礫(つぶて)。
表の駐車場には僅か1台しか車は留まっていないのに。
(土曜日だから、恐らく急患以外の受付はしていない筈)
如何に温和な性格の小生と雖も最早限界と感じ、
一旦内線の受話器を持ち上げたが、
これまたウンもスンも言わないので、外線に本日3回目の架電。
「もしも~し、もしかすると打忘れちゃ居らっさんかな~?
て思うて電話ばしてみました」

よもや看護師と乳繰り合っていた訳ではあるまいが、
約20分後に先ほどのドクターが押っ取り刀の体(てい)で登場。
「済みませんね、お待たせして。今日は何しろ発熱の患者さんが多くて」
そう言われたら普通ぐうの音も出ないが、
3つに仕切ってあるこの待機室の中には、ずっと小生1人きりなのだ。
ま大方、医者は皆ゴルフにでも出払っているんだろうと思いつつ、
抗生剤の処方箋とお愛想(会計)のため更に待つこと30分。
幸い、コロナは陰性(簡易PCR検査)だったらしいが、
何らかの原因で白血球が異常に増えていると指摘された次第。
因みに昨日まで8度あった熱も、今日になって漸く引いたようだ。

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