戦時中に敵性語使用が憚られたことにより、
音楽用語も大半は国語に置き換えられたようだ。
もちろん、元の言い方より数段解り難いが…。
例えば楽器だと、ピアノ(洋琴)、ハープ(竪琴)、
ヴァイオリン(提琴)、オルガン(風琴)、
アコーディオン(手風琴)、ハーモニカ(口風琴)、
ギター(六弦琴)、ベース(四弦琴)など。
但し、全てに「琴」の字が付くという訳では無く、
トランペットやコルネット、ホルンなどの金管楽器は、
十把一絡(じっぱひとから)げにして「喇叭(らっぱ)」。
ドラムは言うまでも無く、「太鼓」である。
エイリアンズ(キリンジ)
Today's BGM
東京(手嶌葵)
Killing Me Softly with His Song(Roberta Flack)
Wes Montgomery with Gibson L-5 Custom
さて、交響曲(シンフォニー)、夜想曲(ノクターン)、
円舞曲(ワルツ)などの音楽のジャンルについて。
聡明な諸兄に於かれては大抵「知っている」か、
「聞き覚えがある」の何れかであろうとは存ずるが、
一昨日の晩は勿論、
昨日の晩飯のおかずすらなかなか思い出せない昨今、
念のため主なものだけをご紹介しておく。
アラベスク(装飾曲)
アリア(詠唱曲)
エチュード(練習曲)
カノン(追奏局)
コンチェルト(協奏曲)
セレナーデ(小夜曲)
ソナタ(奏鳴曲)
バラード(譚詩曲)
ファンタジア(幻想曲)
フーガ(遁走曲)
プレリュード(前奏曲)
マーチ(行進曲)
メヌエット(小曲)
ラプソディ(狂詩曲)
レクイエム(鎮魂曲)
ロンド(輪舞曲)
フリューゲルホーン(フリューゲルはドイツ語で翼の意)
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