台風14号が昨夜7時前、福岡県福津市付近に上陸。
福岡県への上陸は1951(昭和26)年の統計開始以来、
初の珍事だったそうな。
(福津は旧宗像郡福間町と同津屋崎町の合併により誕生した、
比較的新しい自治体。言うまでも無く福と津で「福津」となったワケだが、
隣接する宗像や古賀との再合併論争が既に起きている模様)
とは言え、一般には進路の左側より、
右側の方が強風を受けやすいなどと言われており、
上陸地点がどこだったか(まして何県だったか)なんてことは防災上、
大して意味をなさない。
要は自分らの街に秒速何mの風が吹くか、
オンボロ我が家が果たして、その風に耐えられるか否か。
台風襲来の際には、大雨や高潮による被害も然ることながら、
雨戸の無い安普請の住宅に住む者としては、
やはり家ごと持って行かれそうな暴風の脅威の方が、
遥かに切実なのである。
彼女はブルー(浜田省吾)
Today's BGM
砂浜(杏里)
Lotta Love(Nicolette Larson)
チャンスー(チューベローズ)の花。カンボジアにて命名。
しかし台風に名前を付ける意味は生憎、小生には理解できない
因みに今回の14号(別名:チャンスー)、
中心気圧990hPaと、勢力的には恐るるに足らぬ程の規模ながら、
中心付近の最大瞬間風速は35m/s、
決して侮ること無かれとの触れ込みであったが、
台風がほぼ真上を通過した長崎県壱岐空港では、
夕方6時に最大瞬間風速34.5m/sを記録。
一方、中心のすぐ右側に位置した福岡空港では同28.3m/s、
右側とは言え、中心より直線で120km以上も離れていて、
小生が全く何の心配もしていなかった、
ここ天草・本渡でも何と同22.3m/s。
阿蘇・乙姫の27.2m/sに次ぐ熊本県内2番目の強風が吹いたので、
いつもは大袈裟傾向にある気象庁の読みも、
今回ばかりは、かなり正確だったと言わざるを得ないのかと。
なお、小生知らなかったが、
ご覧のようなオサレな雨戸(電動もあり)がカネさえ出せば、
古い家にも後付けで幾らでも取り付け可能なんだとか。
ま、宝くじでも当たれば、その内…。
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