生まれて初めてのインプラント。1本40万両也

「インプラント」とは、歯が抜けた後、
顎の骨にネジみたいな人口の歯根を埋め込み、
さらに上から人工の歯を冠する（ネジ止めする）治療法のこと。
最低限、顎の骨がしっかりしていないと、この処置は出来ない。

歯医者嫌いの小生が何故そんなことを知っているのかと言うと、
つい先日、この治療（奥歯1本）を終えたばかりだからだ。
最初のレントゲン撮影から全てが終わるまで、
治療期間は実に3か月の長きに亘り、費用は〆て40万両ちょい。
小生の左下の奥歯は生憎、この画像より3本少ないため、
「出来れば2本やった方がいいですけどね」
と医者に勧められたものの、
「あと何年生きるか分からんし、余分なカネも無いので、
可能なら是非1本で」とお願いしたところ、医者が承諾。
この値段で済んだのだ。

Today's BGM

I Love You（オフコース）
誰もいない海（トワ・エ・モワ）
Wonderful Tonight（Eric Clapton）

歯ブラシは薄型ヘッドに限るらしい

そもそもインプラントは保険が利かないため、定価は存在しない。
医者の言い値である。
尤も、相場は1本20～40万と言われていて、
本来ならば小生みたいな金欠病患者は、
こうした事態を招かぬよう、
若い頃から歯の手入れを絶対怠らず、
歯周病ケアもきちんとしておく必要があったのだが、
既に後の祭りであるため、来世こそはと今…。

さて、どこそこに15万でやってくれる良心的な医者がいるらしい、
との話を小生も鬼嫁から聞いたことがあるのだが、
後で全部やり直し、結果、安物買いの銭失いになり兼ねん、
と知人に言われ、漸く思い止まった次第。
因みに、一旦インプラントにすれば、
どんな固い物でもバリバリ噛める、と思ったら大間違い。

仮歯ほど脆くは無いにしても、
ダイヤモンドみたいな不滅の耐久性を備えている訳では決して無いので、
それなりに慎重且つ丁寧に扱う必要があるし、
歯と歯茎の手入れもまた、これまで以上に念入りに。
（と歯科衛生士のネーちゃんに言われた。治療はもう暫く続く）

教えて、インプラント治療ってなに（日本口腔インプラント学会）


最低1日1回は歯間ブラシを使うべしと