7/21/2021

大相撲名古屋場所、肝心な取組を見逃した方へ



鎌倉時代中期、東アジアから北アジアまでの広大な地域を支配していた、
モンゴル帝国の5代皇帝(元王朝の初代皇帝)クビライ・カアンは、
"黄金の国"ジパングに対し、
「黙って服従すれば、手荒な真似はしない」と何度も使いを出したが、
幕府も朝廷もこれを頑として聞き入れなかったため、
遂に文永11(1274)年と弘安4(1281)年の2回、
蒙古軍と漢軍及び高麗軍は大挙して日本へと押し寄せた。
そう、あの有名な元寇(蒙古襲来)である。

ところで諸兄は、当時世界最大規模の艦隊を組んだ、
合計55万とも60万とも言われる軍勢を、
日本がいとも容易く蹴散らしたとでもお思いであろうか?
物の本によると、確かに神風(と言うか強風)は間違いなく吹いたらしいのだが、
それは彼奴らが対馬と壱岐をほぼ壊滅させ、戦利品を奪い、
女を生け捕りにし、さらに肥前~博多を攻め、
「今回はここら辺までにしておくか」と帰途に就いてからの話。
日本の被害も、かなり甚大なものであったのだ。
Today's BGM
影法師(ふきのとう)
夏休み(熊木杏里)
You Don't Know(Helen Shapiro)

元の初代皇帝クビライ・カアン

さて、この顔、
「呆れてモノが言えん」
「品位・品格が微塵も感じられない」
「やっていいことと悪いことがある」
「こんなの相撲ぢゃない」などと紙面を賑わしている、
角界の誰かさんに似ていると思われないであろうか?
そう、帰化まで済ませたというのに今や、
親方株の継承すら危ぶまれている、あの白鵬だ。

尤も、我々のケツにも、
彼らと同類であることを示す青い斑が(子どもの頃)付いていたし、
モンゴル人が全員恥知らずとは限らない、と言うか、
中には照ノ富士みたいな苦労人も恐らく沢山いると思うので、
血筋のことだけを論(あげつら)う訳には行くまいが…。

大相撲名古屋場所14日目「白鵬・正代戦」
同千秋楽「白鵬・照ノ富士戦」

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