早いもので、今年も既に半分が過ぎた。
正確には、本日正午を以て一年の丁度真半分、
余すところジャスト半年となる。
何故ならば（以前にも述べたが）、
本日が元日から183日目の「一年折り返しの日」だからだ。
さて、血圧にも障るし、
歳の取り甲斐が無いと他人に笑われるのも凄く癪なので、
小生は毎年、正月に「今年こそ、腹掻かんごつしよう」と誓いを立てている。
つまり、周囲に「大人だなぁ」と思われるよう、
些細なことに無暗矢鱈と腹を立てないという事だ。
しかし自慢では無いが、この誓い、
此れ迄、只の一遍も守れたことは無い。
つい先日も自身の蟀谷（こめかみ）に、
恥ずかしながら今年何度目かの青筋をクッキリと立ててしまったのだ。
Today's BGM
自転車に乗って（西岡恭蔵）
もう一度（竹内まりや）
Nobody Knows You When You're Down and Out（Eric Clapton）
どんなシチュエーションだったのかと言うと、
母校同窓会の理事会の席上にて、
年に1度の大同窓会の主幹事を生憎コロナ禍の影響により、
2年続けて仰せつかることになってしまった若造、
即ち我々よりも1級下の学年代表を務める後輩が、
あろうことか自らは会議に出もせず、代理の者に、
「今年も中止となれば、我々は3年間も耐え難い重荷を背負う破目に。
そこで是非とも今回でのお役御免をお願いしたい」
との思いを託したのだ。
自らこの場に出席して頭を下げ、
「斯く斯く然然（しかじか）なので、どうか宜しくご検討ください」なら、
よっぽど解らんでも無い。
しかし、我々よりも遥か年長の諸先輩方も居られる中、
しかも返事の権限すら持たない代理の者（一兵卒）に、
託（ことづ）けと言えど、「何様かっ」としか思えない横着な物言いをされたため、
ついカッとなって声を荒げてしまったのである。
「余りに男気が無いし、無責任！
この際、代表者の首を一旦すげ替えては如何ですか？」
もちろん、小生より遥かに大人な対応の議長（元市長）に、
「まぁ、皆に選ばれた人ですから」と直ぐに窘（たしな）められたので、
その場は収まり、幸い禍根を残すような事態にもならなかったのだが…。
因みに、代理で来ていた後輩は元弓道部、
小生とも仲の良いゴルフ友達で無論、彼に罪は無い。
悪いのは代表である。
（代表は、市内・某薬局の主とのこと。薬屋は「薬九層倍」と言って、
昔から暴利を貪る代表みたいに見られてきた。もちろん皆がそうとは…）
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