6/27/2021

警笛は原則、鳴らすべからず!と言うが…



この標識は、諸兄もよくご存じの「警笛鳴らせ」。
と言っても、山間部の見通しの悪い道路で偶に見掛ける位で、
そうした場所にあまり縁の無い人などは、
きっと「何年も見たことが無い」筈で、
仮にこの標識を見たとしても直ぐにはピンと来ず、
つい鳴らさぬまま通過してしまうなんてことも、
もしかするとあるのかも知れない。

だがコレ、立派な道交法違反である。
警笛を使用すべき場所で使用しなかった場合、
何と5万円以下の罰金なのだ。
Today's BGM
夏のクラクション(稲垣潤一)
悲しい色やね(内藤やす子)
Ellie My Love(Ray Charles)


警笛に関しては、もう一つ。
警笛は危険を回避・防止するため已むを得ない場合を除き、
使用してはならないと同法で定められており、
これに違反した場合、2万円以下の罰金若しくは科料となる。
従って、信号待ちの先頭のクルマが青に変わったことに気付かず、
そのままボーっとケータイを弄(いじく)っていたとしても…。
(小生なら、例え違反と言われようとも絶対に「鳴らす」)

但し、無暗に鳴らすと、
こうした飛んでもないトラブルに巻き込まれかねないので、
くれぐれも注意が必要だ。
なお、警笛のことを我々の世代では専ら「クラクション」と言うが、
これは英国の部品メーカー「クラクソン」から来たもので、
正しくは「ホーン」。
警笛も正式には「警音器」である。


小生が以前、バイク(BMW・R80RT)に付けていた、
BOSCH製ダブルホーンはこんな形。凄く洒落たいい音がしていた。

0 件のコメント: