ユニセフは子どもの幸福度を測る調査を7年ぶりに実施。
このほど、その結果を発表した。
調査の対象となっているのは、
G7を含む先進国や新興国など38か国で、
我が日本は肥満の割合や死亡率などから算出した、
「身体的健康」の分野では1位であったが、
学問などの能力を測る「スキル」では習熟度は高いものの、
社会的な適応力で上位の国に劣り27位。
また「精神的幸福度」では、
15歳時点での生活の満足度の調査結果や、
若者の自殺率などから算出した結果としてケツから2番目の37位で、
比較的恵まれている環境にあると、
日本人の誰もが思っている割には総合20位という、
聊か残念且つ腑に落ちない結果となった。
アメリカはケツから3番目、韓国は日本の次であった。
(中国とロシアはそもそも対象になっていない)
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38か国中上位10か国は次の通り。
オランダ、デンマーク、ノルウェー、スイス、フィンランド、
スペイン、フランス、ベルギー、スロベニア、スウェーデン。
同下位10か国は次の通り(チリが最下位)。
チリ、ブルガリア、アメリカ、ニュージーランド、マルタ、
リトアニア、オーストラリア、ポーランド、カナダ、ギリシャ。
因みに、7年前の調査では31か国を対象に、
今回とは異なるデータを基に実施。
その時、日本は6位だったそうな。
なお、国連総会の補助機関であるユニセフの正式名称は、
国際連合児童基金(United Nations Children's Fund)で、
どう転んでも「ユニセフ」とは読めないが、
設立当初の名称が国際連合国際児童緊急基金であったため、
International の「I」と Emergency の「E」を加えた略称、
「UNICEF」を今もそのまま使っているのだそう。
(日本も戦後、1964年まで脱脂粉乳や医薬品等の援助を受けた)
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