雀の子そこのけそこのけ御馬が通る

事件、という程のことでは無いのだが、
常識では考えられないようなトンデモナイことを今日、
体験してしまったので、そのご報告。

気温約33°C晴れ。
午後イチで苓北まで（農免道路を通って）仕事に行った帰り、
R324志岐～坂瀬川～二江を経由した後、
県道47号・本渡五和線・城木場の直線を100ccのバイク（ホンダ）で走行中、
ま、正確には小生の前方に軽自動車が1台いたので、
その約7、8m後ろを60km/h前後で追走している状態だったのだが、
荒河内（たなか畜産）方向から右折して来たクルマ、
即ちクリーム色っぽいダイハツミラe:Sが何を血迷ったのか、
後方から猛然と加速し、我々2台に追い付くや否や、
小生と前走車との僅かな車間にF1よろしく、
無理やりその車体をこじ入れてきたのである。

Today's BGM
高気圧ガール（山下達郎）
Summer Candles（杏里）
Every Breath You Take（The Police）

「バカか？」と一瞬そう思ったが、
クルマの臀部にご覧のような青いステッカーが貼ってあるのを見つけ、
「障害者なら、雀の子そこのけそこのけ御馬が通る、
と言わんばかりに煽りだろうが幅寄せだろうが何でもアリ？
まさかそんな筈は無かろうし、もしも勘違いしているのなら、
本人に知らしめてやる必要がある」
と思い直し、ご法度は百も承知の上でインから抜き返したところ、
相手は予想通りスゴスゴと引き下がっていった。
「よしよし。この陽気だし、
きっと考え事でもしていて、思わずアクセルを踏み過ぎたんだろう」
と良心的に解釈しようとした、正にその時、
彼のクリーム色っぽい車体は天草空港手前の上り坂で何と、
小生に再びアタックを仕掛けてきたのだ。
（結果、抜かれてしまった。ベスパの250なら負けはしないのだが）

「敵ながら天晴れ！」と言いたいところだが、
そうは問屋が卸さない。
毛利病院手前の信号停止で車列（計5台）の一番前に出て、
信号が青に変わると同時に猛ダッシュ。
留飲を下げんが為に後ろが見えなくなるまでぶっ千切ってやった。
因みに小生64歳、
相手は推定40前後の恐らく身体だけで無く、
精神までも病んでしまっているか、
或いは黒いスクーターに何らかの恨みを持つ、どうしようもないクソ女だ。


小生が欲しいベスパの250。但し70万近くするので、おいそれとは手が出せない。