どのチャンネルだったか忘れたが、
先日の晩、テレビでニュースを見ていたら、
千葉県在住の厳(いか)めしい顔をした初老のオバサンが、
「自衛隊は何もしてくれないし、
政府は(この非常事態に)内閣改造だと」
と、ヒステリックに声を荒げていた。
停電や断水が長引き、
暑さと空腹と不安と恐怖で多分、
夜もろくすっぽ眠れていないんだろうから、
文句の一つも言わなきゃ気が済まないという、
その気持ち、全然解らないでも無いが、
そもそも台風や地震は人知の及ばない「天災」であるし、
非常食や飲料水、ラジオ、懐中電灯、非常持ち出し袋等々、
万が一への備えは基本、
個々でしっかり対応すべきことであるから、
幾ら想定外の被害を受け、復旧が多少覚束ないからと言って、
それを全部お上の所為にするのは、
ハッキリ言って飛んだお門違い。
小生は、そう思った。
Today's BGM
家に帰ろう(竹内まりや)
渡良瀬橋(河口恭吾)
輝く月のように(Superfly)
しかし、歯に衣着せぬ物言いで知られる落語家の立川志らくも、
「内閣改造を多少遅らせても台風被害対策に重点を置くべき。
少なくとも停電が全て解消されてからだよ」
「小泉進次郎さんが環境大臣になったから、
その明るさで千葉の停電を照らそうとでも言うのか?んな馬鹿な」
とツイッターで批判。
また、立憲民主党・福山幹事長も、
政治日程があったことは理解しているとした上で、
「酷暑が続くなかクーラーもきかない状況を横目で見ながら、
燕尾服を着て内閣改造をやる姿勢に疑問を持たざるを得ない」
と野党ならではのコメントを出したそうな。
なお、非常食も然ることながら、
1. AM・FMラジオ受信
2. スマホ・携帯電話充電
3. LEDライト
の1台3役の機能を持ち、
単3電池2本、若しくは手回し充電、太陽光充電の何れかでも動くという、
スマホ充電用マイクロUSBケーブル、
ケータイ充電プラグ・アダプター、ハンドストラップ、非常用笛、
キャリングポーチ付きの超スグレモノ「SONY ポータブルラジオ」も、
是非手元に備えておきたいところだ。
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