平成最後の「初場所」、果たして稀勢は?



横綱に昇進した2017年春場所こそ、
13勝2敗と勝ち越し、連続優勝を果たしたものの13日目、
暴力沙汰で引退に追い込まれた、あの日馬富士渾身の当たりを真面に胸で受け、
土俵下まで吹き飛ばされた挙句、
次の夏場所から翌2018年の名古屋場所まで、
あろうことか8場所連続で休場(しかも、うち4場所は全休)。
次の秋場所にて一旦は土俵に復帰(10勝5敗)したが、
ご承知の通り他の横綱不在で、
再起には絶好のチャンスと誰もが思った九州場所では初日から5連敗という、
誠に不甲斐ない前代未聞の体たらく。
結果「膝」の所為にして途中休場せざるを得なくなった。

その稀勢の里が正に進退を賭けて、
明後日から両国・国技館で始まる初場所に出場する。
無論、無様な相撲を取れば今度こそ引退は、百も承知の上でだ。
Today's BGM
ひこうき雲(畠山美由紀)
雪が降る日に(かぐや姫)
(冨田ラボ・武田カオリ)


さて、気力・体力ともに決して万全とは言い難い横綱・稀勢の里は、
果たして如何ほどの勝星を積み上げることが出来るのであろうか?
よもや再び初日から数連敗は無いにしても、
初日の相手は対戦成績6勝1敗と、横綱から見て分はいいものの、
日本人横綱候補筆頭の呼び声高く、
決して侮ることは出来ない存在の小結・御嶽海。
ま、高安同様、母親が元フィリピン人であるため、
純血の日本人力士という訳では無いのだが、角界に君臨する、
我々とは価値観の違う蒙古勢に一日も早く引導を渡して貰いたい、
と願って已まない身としてはこの際、
勝つのは稀勢だろうと御嶽だろうと、どっちでもいいような気が…。

因みに、「横綱は負け越したら引退」という正式なルールは無く、
過去に大乃国、若乃花が共に7勝8敗を喫した後、
暫く(1~2年)その座にしがみついていた前例もあるそうなので、
同程度の星であれば即引退とはならないかも知れないが、
仮に6勝以下なら、横綱自身が先ず納得しまい。

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