9/24/2018

願わくは土曜日を今一度「半ドン」に



折角の満月も生憎の天気の所為で観れなかった、と仰る方のために、
ネットで拾った今宵の「中秋の名月」。篤とご覧あれ!
(本物の満月は明晩とのこと)

さて本日は、昨日が秋分の日だったことによる「振替休日」。
ご存じの通り我が国では、日曜日に祝日が重なった場合は、
次の平日(大抵は月曜日)を休みとする、
如何にも仕事好かずの公務員が発案したと思しき決まりがあるので、
その法律に則って、意図的な3連休が作られている。
ま、「週休2日製」がすっかり定着した昨今、
土曜日が振替の対象になっていないのが、
せめてもの救いなのかも知れないが、
休みが増えることで迷惑を被っている人は実際、
我々を含めて世間に大勢いる訳だし、
経済や精神衛生上も果たして如何ほどの効果があるのか、
正直疑問と言わざるを得ない。
Today's BGM
満月(池田聡)
アザミ嬢のララバイ(研ナオコ)
月のあかり(桑名正博)


そこで提案なのだが、古き良き時代に戻って今一度、
月~金は全員でフルに働いて、土曜日は半ドン、
日曜日だけ休みとならないものか?
そうすれば、日めくりの土曜日が、
わざわざ青インクで刷られていることにも十分納得が行くし、
土曜日の仕事自体が、
「早く片付けて、午後から別の予定を組む」という意味において、
凄く効率よく捗るような気もする。
また、日曜日の有難みも、きっと今より遥かに格別なものに。

因みに「半ドン」は江戸時代後期、
蘭語の日曜日を意味する zondag が出島より伝わり、
それが訛って休日・休業を「ドンタク」と呼んだことに由来し、
半分休みの意味で土曜日を「半ドン」と呼ぶようになったのだとか。
なお、土曜日の半休は英国発祥(1850年)。
我が国では1876(明治9)年、
日曜日の全休とともに官公庁に導入されたらしい。

3 件のコメント:

[三月の行進曲] さんのコメント...

爺殿、土曜日の半ドン賛成です。 最近自分で土曜日の午前の仕事を作りたて、仕事の終わった後の楽しみも作ります。なんか気持ちがウキウキします。[三月の行進曲]

匿名 さんのコメント...

三月の行進曲さん、休みが多すぎるとダラケてしまいますモンね。
週に1日半もあれば丁度良いかと。

[三月の行進曲] さんのコメント...

今月9月は、8月31日(金曜)に一週間の仕事を終え、9月となり1日・2日土日休みで、翌週5日間仕事し、週末休んで次の月曜は、なんともう10日ではありませんか。5日しか仕事していないのに…
今月は丁度平日5日の4週、月曜の振替休日が2日間で18日間しか働きません。公務の方はさらに、何とか休を取り、実働半月でしょうね[三月の行進曲]