
今日と明日は年に1度の「天草陸上競技選手権大会」。
我々が現役を退いてから始まったもので、今年43回目を迎えるそう。
会場は、市民からその昔「市営グラウンド」と呼ばれていた、
お馴染み本渡運動公園陸上競技場。
「昔の呼び名の方がピンと来る」と仰る御仁も居られるだろうが、
今の形になって既に四半世紀以上(29年)が経過しているので、
そう思うのは間違いなくマイノリティ(少数派)だ。
因みに、かなり傷んではいるものの、
一応全天候型の陸連公認トラック(第4種、一周300m)であるため、
台風が来るか、雷でも落ちない限り雨天決行となる。
ところで、9"98と表示されている、上のフィニッシュタイマー(NISHI製)。
一式で幾らするか、ご存じ?(答えは一番下)
1. 約150万円
2. 約350万円
3. 約550万円
Today's BGM
She's a Bird(斎藤哲夫)
空に近い週末(今井美樹)
例えば友よ(森山直太朗)

さて、田舎の貧乏陸協ではあるが、
このチャンピオンシップ(選手権)の時だけは、
天草でも手動ではなく、電気計時が採用される決まりになっている。
スターターのピストルの合図(信号)で起動し、
胴体がゴールラインを通過する瞬間に着順とタイムを自動で計測するという、
諸兄もよくご存じのスグレモノ(NISHI製)で、
既に煙(光)が見え辛く、時計のボタンを押すタイミングにも、
無意識のうちにズレが生じ始めている我々ロートル審判にとっては、
正に百人力以上の強い味方となるのだ。
但し、オペレーター込みのチャーター料が確か1日35万円ほど掛かる。
従って今度、大矢崎に20億近い予算を投入して建設する、
新陸上競技場(H35年度供用開始予定、一周400m)にも、
最新機器の設置は多分無理だと思われるので、我々老いぼれが今しばらくの間…。
因みに、小生が昨日amazonから仕入れた、
SEIKO製ソーラー・ストップウォッチは、税込6,800円(定価9,720円)。
一方、フィニッシュタイマーの価格は税込5,508,000円(定価)。
殆どボッタクリに近い金額だ。
(下の写真判定装置は1カメラで税込9,612,000円=定価)

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