7/24/2018

温暖化防止に一刻も早く、本気で取り組むべし!



これでもか、これでもかと連日、
災害級の熱波が押し寄せる日本列島。
2013年に高知県は四万十市で記録した、
国内最高気温41.0°Cが遂に昨日、埼玉県で5年ぶりに更新された。

新記録を達成したのは2007年、岐阜県多治見市とともに、
山形市の記録40.8°Cを74年ぶりに0.1度更新し、
四万十市に抜かれるまで、
"日本一暑い町"を自慢していた熊谷市で、
これまでの記録を再び0.1度上回る41.1°C。
初の単独首位となった。
このほか、東京都青梅市でも、
都内初の40度超えとなる40.8°Cを記録。
また、多治見市では40.7°C、
山梨県甲府市でも40.3°Cを記録した。
Today's BGM
愛をこめて。海(手嶌葵)
春夏秋冬(泉谷しげる)
南風(梶芽衣子)


この分だと、最高気温の方が陸上男子100mのタイムよりも、
速いペースで更新されるのはほぼ確実。
40°Cを超す「超猛暑日」の出現も、
きっとその内ありふれた出来事になってしまうことだろう。
では何故、今年の夏は斯うも暑いのか?
一説によると原因は、
勢力の強い太平洋高気圧とチベット高気圧が、
ダブルで重なり合って日本列島を覆っている。
赤道付近の海面水温が平年よりも高く、
その所為で積乱雲が多く発生している。
偏西風が平年より北側を流れ、蛇行している等々。

つまり、人知の及ばない自然の為せる業なので、
簾、打ち水、風鈴、浴衣、縁台、団扇、エアコン・扇風機、
蚊取り豚、西瓜、花火、かき氷、葛切り、水羊羹、冷や麦、
ところてん、ラムネ、下駄、怪談など涼しさに通じる、
ありとあらゆるグッズを周りに総動員する以外、打つ手なし。
もちろん、地球温暖化を防止するための手段は、
西も東も関係なく即座に講じる必要があるが。

4 件のコメント:

三ツ星コンピューターサポート さんのコメント...

太陽光発電とLEDと電気自動車にはもっと普及してほしいですね

匿名 さんのコメント...

三ツ星コンピューターサポートさん、ありがとうございます。
LEDはかなり普及しましたし、
電気自動車も時間の問題でしょう。
但し、ソーラーへのお上の対応は流れに逆行しているようで、
ハッキリ言ってお粗末。
「環境にやさしく」ではなく、
電力会社にやさしいだけなのかも知れません。

[三月の行進曲] さんのコメント...

爺殿、僕は地球温暖化に対しNPO活動を行っています。県・市指定の温暖化対策センターです。中でも再生可能エネに関しては、安定した電力(昼夜・晴雨問わず発電)の小水力発電を普及すべく奮闘しています。ソーラーは不安定で雨が降り出した時等のため、火力発電等のスタンバイが必要です。すぐ着火・発電できません。大きな蓄電は、(電気は基本生ものなので)莫大なの費用がかかることでしょう。[三月の行進曲]

匿名 さんのコメント...

三月の行進曲さん、先日はどうも。
そのページ、以前見ました。国のも。
もちろん、書いてあることは真面なことばかりですが、
お上のやることは四角四面すぎるというか、
融通が利かないというか…。
ご健闘をお祈りします。