ウィンブルドンの男子準々決勝。
小生が世界最強と信じて已まない第1シード、
スイスのロジャー・フェデラー(35)が昨日、
第8シードのケビン・アンダーソン(32)と云う、
南アフリカの名も無き選手に敗れる波乱があった。
ま、第24シードの錦織(28)より上の評価なんだから、
全く無名と云う訳では無いんだろうけど。
さて、その錦織。
自身初のベスト8進出の勢いを利して、
このまま一気に全英の頂点へと突き進んで欲しい所だが、
相手が悪い、と云うか、悪すぎる。
今回第12シードとは言え、
これまでの錦織との通算対戦成績13勝2敗、
しかも12連勝中と錦織を圧倒、
あのコワイ顔で吠えまくるセルビアの怪人、
ノバク・ジョコビッチ様(31)なのだ。
Today's BGM
空に星があるように(BEGIN)
逢えてよかった(Le Couple)
歌うたいのバラッド(斉藤和義)
しかし、女子はベスト16に、
上位(第10シード以内)の選手が1人も残らないと云う、
前代未聞の波乱の展開をみせたので、
もしや男子もとの期待が膨らんだが、
幾ら好調には程遠い状態であっても、
サーブの前にボールをこれでもか、これでもかと、
十数回に亘って突く位の嫌がらせは容易に出来る訳で、
錦織は今回、またもやジョコビッチの無慈悲な作戦によって、
メジャー・タイトル奪取の夢を見事、
完全に打ち砕かれてしまったと云う訳なのだ。
なお、ジョコビッチが昨日、審判より受けたバイオレーションとは、
ひと言で言えば、マナー違反に対するペナルティで、
プレーヤーによる遅延行為は固より暴言や淫らな仕草・表現、
或いはラケットを叩きつけたりといった、
凡そスポーツマンにあるまじき行為に対し1回目は警告、
2回目は1ポイント、3回目は1ゲーム、
そして4回目ともなると「失格」を食らった挙句、
その大会の賞金さえも没収されてしまうのだそう。
錦織も(偶にやるラケットを打ち付ける仕草は)超見苦しいし、
応援する気持ちも失せてしまい兼ねないので、
今後十分肝に銘じるべし!
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