ご承知の通り熊本市東区で先日、
通報により駆け付けた警官の「撃つぞ!」の声に全く怯まないどころか、
武術の心得がある筈の警官(40)を、
どこぞのアメフト部の危険タックルみたいにして押し倒し、
さらに馬乗りになった上、
刃渡り15cmの刃物で顔を3度も切りつけるという、
正気の沙汰とは思えない行動を取った男(36)が警官の反撃に遭い、
死亡した。
命に危険を感じた警官が放った銃弾は全5発で、うち4発が男に命中。
1発が右腕で、残り3発は胴体に当たったそう。
Today's BGM
知らず知らずのうちに(DTBWB)
夏をあきらめて(研ナオコ)
帰れない二人(井上陽水)
この件について世間では、
警官が威嚇射撃をしなかったことが問題となっているようだが、
小生には、「撃つぞ!」と警告した時点で何故、
刃物の持ち手や脚などにしっかりと狙いを定め、
飛び掛かられる前に男を撃たなかったのか、
その理由の方がむしろ気になるところ。
ま、元々射撃がそんなに得意じゃなかったかも知れないし、
まさか拳銃を所持している者に突進してくるとは思いも寄らず、
つい油断した隙に強烈なタックルを食らってしまったため、
威嚇する時間的・心理的余裕が全く無かったというのが、
もしかすると正直なところなのかも。
何れにしても、拳銃を奪われ民間人に二次被害が及ぶ、
という最悪の結果だけは避けられたので、
先ずは目出度し目出度し。
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