5/31/2018

「気違いに刃物」は、撃たれて当然かと



ご承知の通り熊本市東区で先日、
通報により駆け付けた警官の「撃つぞ!」の声に全く怯まないどころか、
武術の心得がある筈の警官(40)を、
どこぞのアメフト部の危険タックルみたいにして押し倒し、
さらに馬乗りになった上、
刃渡り15cmの刃物で顔を3度も切りつけるという、
正気の沙汰とは思えない行動を取った男(36)が警官の反撃に遭い、
死亡した。

命に危険を感じた警官が放った銃弾は全5発で、うち4発が男に命中。
1発が右腕で、残り3発は胴体に当たったそう。
Today's BGM
知らず知らずのうちに(DTBWB)
夏をあきらめて(研ナオコ)
帰れない二人(井上陽水)


この件について世間では、
警官が威嚇射撃をしなかったことが問題となっているようだが、
小生には、「撃つぞ!」と警告した時点で何故、
刃物の持ち手や脚などにしっかりと狙いを定め、
飛び掛かられる前に男を撃たなかったのか、
その理由の方がむしろ気になるところ。

ま、元々射撃がそんなに得意じゃなかったかも知れないし、
まさか拳銃を所持している者に突進してくるとは思いも寄らず、
つい油断した隙に強烈なタックルを食らってしまったため、
威嚇する時間的・心理的余裕が全く無かったというのが、
もしかすると正直なところなのかも。
何れにしても、拳銃を奪われ民間人に二次被害が及ぶ、
という最悪の結果だけは避けられたので、
先ずは目出度し目出度し。

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