5/24/2018

万一に備え、緊急ダイヤルをセットすべし!



満62歳を迎えた、昨日午前のこと。
小生が顧客企業を訪問している時に突然、ケータイが鳴った。
得意先D社の副社長からだった。

「社長が倒れ、緊急搬送されました。
可能なら、ちょっと病院まで来て欲しいとのことです」
「どんな様子ですか?」
「どうやら心筋梗塞みたいなんです。
Mさん(小生のこと)も以前、同じ病気を患ったでしょう?
だから、参考までに話を聞きたいのでは無いかと。
因みに、社長の意識は今しがたまでありました」
Today's BGM
遠くで汽笛を聞きながら(アリス)
渡良瀬橋(松浦亜弥)
博多っ子純情(TULIP)


車を飛ばして10分。
患者を待たせることで有名な天草地域医療センターに到着後、
連絡を戴いた副社長(社長の姉上)に向かって、
「小生の場合、自覚症状は全く無かったものの、
冠動脈全3本の内、2本が詰まっていて、
カテーテルを試みるも塞がり方が酷く、
全く通すことが出来なかったので、
担当のドクターに熊大心臓血管外科を紹介して貰い、
そこで福井先生と云う名医中の名医にバイパス手術を受け…」
と、心筋梗塞についての能書きをくどくどと垂れていたら、
横から養子息子(社長の甥=40)が、
「あのう、お話し中、済みません。ろれつが回らない症状から察するに、
恐らく脳梗塞では無いかと…」

詳しく聞いてみると、
朝方、社長から電話を受けた社員の方が、
「意味不明だったけど、社長の声に似ていたので、もしやと思い…」
自宅を訪問し、2階で倒れていた社長を発見。
消防に通報して事なきを得たそうな。
(ケータイは操作できず、ボタンの大きな固定電話を使用。
しかし架電には、かなり手こずったらしい)

因みに、本日午前に3階の病室を訪ねたところ、
面会謝絶かと思いきや、何の何の。
「体に平衡感覚が無く、眩暈を伴う所為で吐き気があり、
言葉が引っ掛かる上、指も上手に動かせないものの、
体調は特に悪くなく、脳梗塞を起こしたとは思えない状態」だそうで、
今のところは、ここで約2週間の治療を受け、
リハビリ専門の所(熊本機能病院?)に移る見込みなのだとか。
なお、社長は中・高の同級生で同じ陸上部。
見舞いは本来13時から可能らしい。



iPhone で緊急 SOS を使う

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