先月の24日、今年2度目のゴルフに行く途中、
思い切って東京に住むM君のケータイに電話を掛けてみた。
安否確認を依頼したK君から前日、
こんなメールが届いたからだ。
「中野の自宅に電話したところ、KDDIより"現在移転手続き中"となる。
因って安否は未だ確認出来ていない」
"電話(回線)を移転"ということは、
まさか当局による差し押さえでは無いだろうから、
それまで住んでいた借家を引き払って家賃が安い、
或いはセキュリティがしっかりしている、
仕事や買い物に凄く便利など、
何らかのメリットがある他の場所に恐らく移すということ。
いや、もしかすると何処か、
空気がキレイで静養には持って来いの田舎にでも…。
Today's BGM
春の風が吹いていたら(四角佳子)
Rainy Days and Mondays(Carpenters)
You Must Believe in Spring(Bill Evans)
さて、ケータイに電話した結果はどうだったかと言うと、
「この番号は現在使われていません」。
つまり、電話の移転と併せて考えると、
悪い予感がズバリ的中、
それも昨日、今日の話では無く、
もっと前に潔く、この世を去っていたということ。
「また連絡する」と言ったきり、小生を始め、
友人の誰にも知らせなかったのは多分、
M君からの指示だったのだと思う。
なお、結果的に間に合いはしなかったけれど、
精一杯急いで咲いてくれた、
今年の東京の桜には心から感謝したい。
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