11/02/2017

あの「aibo」がより犬らしくなって復活



06年3月に販売打ち切りとなっていた、
SONYの犬型ロボット「aibo」が約12年ぶりに復活する。
「わんわんわん」の犬の日の昨日、SONYが発表、
予約受付を開始したが、ものの30分で完売したそうな。
(発売も、わんわんわんの1/11。しかも戌年)

新しい aibo は、ご覧の通り、
これまでのタイプよりも見かけがウンと犬に近付いた、
実質5代目のERS-1000というモデル。
本体価格は税別198,000円で、
血統書付きの犬と然程変わらないものの、
クラウドを利用するため、
サービス料が別途必要になるとのこと。
Today's BGM
Winterland(大橋トリオ)
Honesty(Billy Joel)
Autumn Leaves(Bill Evans)


「なんじゃ、そりゃ?」と仰る方のために、
CNET Japan より抜粋してご紹介しておく。

新型アイボでは、より犬を意識したデザインに一新しており、
22軸の超小型アクチュエータによる、
機敏かつなめらかな動きとあいまって、
可愛らしい仕草を実現している。
また、目にはさまざまな表情を与える有機ELディスプレイを搭載するほか、
鼻の部分に顔認識用の魚眼カメラ、
尻尾に近いところに地図作成用のSLAMカメラを搭載し、
自分の位置を把握した上で移動できるようになっている。

クラウドベースのAIも大きなトピックの一つ。
各アイボが持つAIが集積したコミュニケーションデータをもとに、
クラウド側のAIがデータを集積。
この結果、アイボがより賢くなるほか、
クラウドにデータをバックアップすることで、
もし故障して本体を交換した場合でも、
これまでのデータをクラウドからダウンロードできるという。

因みに「aibo」とは、
artificial intelligence robot の略で、
AI(人工知能)、EYE(目・視覚)と相棒に因むそう。
なお、2回目の予約販売が行われるか、
現時点では未定。

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