10/25/2017

南蛮柿とは、如何なる果実か?



ゴルフ場からの帰り道、
コンペの参加賞の袋を覗いたN君が、
「表に"かきもち"て書いてあるバイ」と言うので、
中にはてっきり御欠(おかき=欠餅)が入っているものと思いきや、
帰宅後に開けてビックリ玉手箱。
「天草・南蛮柿餅 四郎の初恋」と記されていたのだ。

下の2文字は確かに「柿餅」で間違いないのだが、
今から400年余り前、
天正遣欧少年使節の引率者・メスキータ神父が、
日本で初めて天草に齎(もたら)した果実「いちじく」のことを、
ここ天草では古来、南蛮柿と呼ぶ。
(正確には、そう呼ぶ人もいるらしいという話)
Today's BGM
涙のシークレットラブ(宇崎竜童)
My Love(Paul McCartney)
As Time Goes by(Julie London)


因みに今回、参加賞に利用されていたのは、
12個入り税込648円の品。
2千両も参加費を取っておきながら、と仰る方が、
もしかしたらいらっしゃるかも知れないが、
恐る恐る食してみたところ、
粒々(タネの感触)が若干気になるものの、
生のいちじくが苦手な小生でさえ「美味い」と思う確かな味だし、
地元の素材を生かした特産品・土産物の証である、
「天草謹製」の認定も受けている。

それに、えすぽると代表の明瀬晴彦君は我々よりも8級下、
高校の後輩(35回生)なのである。
所在地:天草市佐伊津町佐伊津郵便局となり(国道324号沿い)

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