7/29/2017

抗菌だけでなく、脂肪燃焼をも助ける「梅干し」



弁当に入っていたら嬉しいおかずと言えば、
多くの人が卵焼き、焼き魚、ウインナー、鶏カラ、ハンバーグ、
ミートボール、きんぴら、お浸し、シュウマイ、コロッケ、
ポテサラ、ベーコン巻き等を挙げられるかと存ずるが、
弁当に絶対欠かせないものと言えば、
日本人にとっては、やはり梅干しと漬物。
この2つを措いて他にあるまい。

尤も、一部の漬物以外に興味がない小生には、
梅干しと昆布の佃煮に卵焼き、
それに鯵フライか塩サバ、明太子の何れかがあれば十分で、
何も無ければ梅干しとふりかけだけでも全く構わないのだが…。
Today's BGM
巡恋歌(長渕剛)
終恋(イルカ)
Stardust(Nat King Cole)


さて、明日7/30は「梅干しの日」。
南高梅の産地・紀州みなべ町のとある農園が定めたそうで、
梅干を食べると「難(7)が去る(30)」という、
古い言い伝えに基いたのだとか。
(本来梅干しは梅酢の副産物で、抗菌・消毒など、
昔は食用よりも、むしろ漢方薬として多く利用されていた模様)

因みに、梅干しが一般家庭に普及したのも、
梅干しの色が赤くなったのも江戸時代に入ってから。
ビタミンB1が豊富なうなぎと、
クエン酸、リンゴ酸を多く含む梅干しとの相性は抜群で、
食べ合わせが悪いは大きな誤り。
また、梅干しは抗菌や食欲増進、疲労回復だけでなく、
血液浄化、高血圧・動脈硬化の抑制、糖尿病予防、
脂肪燃焼にも効果を発揮するそう。

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