デビュー後、負けなしの29連勝という、
天晴れな快挙を達成した将棋の藤井聡太四段。
竜王ランキング戦(予選)の優勝賞金が93万円、
今回(決勝トーナメント一回戦)の対局料が46万円、
次回、強烈な攻めが持ち味という佐々木勇気五段との対局料が52万円で、
仮に今度屈したとしても、
彼は「竜王戦」だけで191万円をゲットすることになるそうな。
14歳の中学生がだ。
仮に竜王への挑戦権を得るまで勝ち進んだ場合、
さらに812万円が彼の懐に転がり込み、
竜王を倒せば4,320万円、敗れても1,620万円の賞金が…。
Today's BGM
ダンディズム(谷村新司)
Squall(松本英子)
正に50年に1人、100年に1人級の逸材であり、
ここは素直に「参りました」と、
天邪鬼の小生も負けを認めざるを得ない訳だが、
如何にプロ棋士であろうと、一介の中坊が学校にも行かず、
将棋に現を抜かしてばかりで果たして良いものか、
との疑問も正直、湧いてくる。
しかし、これは小生の早とちり。
義務教育とは、必ずしも学校に通わなければならないのでは無く、
子どもが学校に通うためのお膳立て(入学手続き等)を、
保護者が義務として負わされるもの。
従って、仮に出席日数が足りなくても全く構わないのだとか。
なお、下の娘から聞いて初めて知ったんだが、
将棋の駒に「王将」は2枚無く、1つは必ず「玉将」。
これは「天に二日なく、地に二王なし」という言葉に基づくもので、
上位者(後手)が「王将」、
下位者(先手)が「玉将」を使うのが慣例となっているそう。
2 件のコメント:
いゃー!将棋の薀蓄流石です。勉強になりました。
アゴっちさん、王と玉の件は小生も、
この年になるまで知らなかったので、
お恥ずかしい限り。
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