6/28/2017

藤井聡太四段の快挙に「天晴れ!」



デビュー後、負けなしの29連勝という、
天晴れな快挙を達成した将棋の藤井聡太四段。
竜王ランキング戦(予選)の優勝賞金が93万円、
今回(決勝トーナメント一回戦)の対局料が46万円、
次回、強烈な攻めが持ち味という佐々木勇気五段との対局料が52万円で、
仮に今度屈したとしても、
彼は「竜王戦」だけで191万円をゲットすることになるそうな。
14歳の中学生がだ。

仮に竜王への挑戦権を得るまで勝ち進んだ場合、
さらに812万円が彼の懐に転がり込み、
竜王を倒せば4,320万円、敗れても1,620万円の賞金が…。
Today's BGM
ダンディズム(谷村新司)
Squall(松本英子)


正に50年に1人、100年に1人級の逸材であり、
ここは素直に「参りました」と、
天邪鬼の小生も負けを認めざるを得ない訳だが、
如何にプロ棋士であろうと、一介の中坊が学校にも行かず、
将棋に現を抜かしてばかりで果たして良いものか、
との疑問も正直、湧いてくる。

しかし、これは小生の早とちり。
義務教育とは、必ずしも学校に通わなければならないのでは無く、
子どもが学校に通うためのお膳立て(入学手続き等)を、
保護者が義務として負わされるもの。
従って、仮に出席日数が足りなくても全く構わないのだとか。

なお、下の娘から聞いて初めて知ったんだが、
将棋の駒に「王将」は2枚無く、1つは必ず「玉将」。
これは「天に二日なく、地に二王なし」という言葉に基づくもので、
上位者(後手)が「王将」、
下位者(先手)が「玉将」を使うのが慣例となっているそう。

2 件のコメント:

アゴっち さんのコメント...

いゃー!将棋の薀蓄流石です。勉強になりました。

匿名 さんのコメント...

アゴっちさん、王と玉の件は小生も、
この年になるまで知らなかったので、
お恥ずかしい限り。