
諸兄は「カタバミ」という植物をご存じであろうか?
カタバミとは、一見してクローバー(白詰草)と見紛うような、
ハート形の三つ葉を持つカタバミ科カタバミ属の多年草で、
葉・茎にシュウ酸やクエン酸、酒石酸などを含み、
咬むと酸っぱい味がする。
(クローバーの葉は丸い)
洋名はオキザリス、漢字では「片喰」「酢漿草」などと書く。
また、カタバミは土佐・長曾我部家や越後の田中(角栄)家、
大分県知事を輩出した豊後日田の廣瀬家など、
家紋にも多く採用(推定約9%=全アイテム中1位)されているが、
武家を中心によく好まれた理由は偏に、
一度根付くと絶やすことが非常に困難であるという、その旺盛な繁殖力。
そう、古来カタバミは家運隆盛・子孫繁栄のシンボルだったのだ。
Today's BGM
手紙(岡林信康)
白いギター(チェリッシュ)

さて、拙宅の庭で現在、
無数に咲いている可愛いピンク系の花(写真下)。
これ実は買ったものでは無く、
数年前に或る日突然、咲き始めたもので、
恐らく種がどこからか飛んできて根付いたのだろうと存ずるが、
名を「ハナカタバミ」と言い、
花は普通のカタバミ(0.8cm)やイモカタバミ(1.5cm)に比べ、
かなり大きく直径約3~4cm。
それにも増して驚かされたのが、
1つのハートの径が最大8cmを超すという、
お浸しに出来たら、さぞ家計が助かるだろうと思しき、
葉っぱのサイズ。
もちろん前述の理由により食用には耐えないが、
家運隆盛に繋げるべく是非、庭に植えてみたいとお考えの方は、
拙宅まで、どうぞご遠慮なく。
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