博多・天神のドクター永光、逝去

医者をやっている数少ない同級生の1人、
ドクター永光（永光彰典）が亡くなったという知らせが一昨日、
突如として舞い込んだ。

ま、そもそも訃報は前もって届いたりはしないので、
突然聞かされて仰天するのは至極当然のことではあるのだが、
何が原因で彼は命を落とすことになったのか、
いつ、どこで葬儀が行われるのかなど、
肝心なことについては一切分からず仕舞い。
しかも、間が悪いと言うか、
こっちは体温級の炎天下で、
2日続けて陸上（天草選手権）の審判をやっており、
体力的にも時間的にも、
問い合わせることがほぼ不可能な状態だったのだ。

Today's BGM
モンロー・ウォーク（南佳孝）
汐風（今井美樹）

結局、後で分かったことは、
彼は濟々黌を卒業後、苦労して長崎大学医学部に合格。
その後、熊大にて（医学）博士号を取得し、
熊大付属病院や玉名中央病院、高野病院健診センター、
日赤健康管理センター等を経て熊本循環器科に勤務。
そして9年前に博多は天神に永光内科胃腸クリニックを開業。
どうやら生前、動脈瘤解離を患っていたと思しきこと。
一昨日午前11時から天国社姪浜会館にて既に葬儀が行われていたこと。
（喪主は光樹子＝みきこ夫人）

因みに、早期発見・早期治療に努め、
健康寿命を少しでも長くするというのが医者としての彼の狙いで、
「肝臓癌に罹ったら直ぐにおいで、ボクが治してあげるけん」
と10年程前に逢った時、小生にも言ってくれていたのだが、
医者の不養生というヤツなのか、自分が先に帰らぬ人に…。